PS5版『サイバーパンク2077』がPatch1.61で超解像技術のFSR2.1に対応しました。
パッチ1.61 – パッチノート – サイバーパンク2077
FSR(FidelityFX Super Resolution)とはAMDの超解像技術であります。
超解像技術とは、低解像度でレンダリングした画像を独自の補完処理でアップスケールして美しく出力する技術であります。
超解像技術『FSR 2.0』が凄い | PS5非公式サイト
ざっくり言えば「グラフィックが良くなる」。
上手く活用すればグラフィック品質を保ちつつフレームレートを高められる。
Digital Foundryが比較動画をアップしています。
FSR2.1対応前との差は大きくないです。
通常のプレイ動画で違いを見つけるのは困難であり、4倍ズームの静止画で細かいところを比較すると違いがわかる。
よく機能していると感心したのは、一番上の網目はFSR2.1でシャープになっているが、中央のガラスや一番下の車の反射は対応前のザラザラからボヤボヤツルツルになっているところ。くっきりシャープにするところとボヤボヤツルツルにするところの区別がしっかりしている。単純なシャープネスとは違う。
大きな差はないですが、確実に差は確認できます。
通常のプレイで違いを感じにくいとはいえ、アップデートで少しでも良くなるのはプレイヤーにとっては歓迎しかない。
PS5はFSR2.0を開発キットで公式サポートはしておらず、ソフト開発者側が努力して実装する必要があります。『サイバーパンク2077』のようなビッグタイトルがPS5でのFSR2.1に対応したのが大きな出来事です。
アニメがスマッシュヒットして再燃した『サイバーパンク2077』。私もPS5版を最初からプレイし直してプラチナトロフィー獲得し、DLC待ちです。ロンチでは酷いつまずきをしましたが、度重なるアップデートで素晴らしいゲームになりました。ただ、今回のPatchでも多くのバグが解消されたくらいですからまだバグはあり、PS5版を数十時間プレイした中でもエラー落ちは数回ありました。「完璧」とまではいってない。
FSR2.1はDLCで堪能したい。
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