Meta Quest Gaming Showcase 2023で紹介された全タイトルのリストです。
- No More Rainbows
- Little CITIES
- デスゲームホテル
- Ghost Signal: A Stellaris Game
- Walkabout Mini Golf
- Onward
- Demeo Battles
- We Are One
- Power Wash Simulator VR
- サンバDEアミーゴ
- I Expect You To Die 3: Cog in the Machine
- Silent Slayer: Vault of the Vampire
- ゴーストバスターズ: ゴーストロードの覚醒
- Underdogs
- Racket Club
- Vampire: The Masquerade – Justice
- Dungeons of Eternity
- The 7th Guest VR
- アリゾナ サンシャイン2
- Stranger Things VR
- 進撃の巨人VR: Unbreakable
- Bulletstorm VR
- Assassin’s Creed Nexus VR
- Asgard’s Wrath II
赤文字は現時点でPSVR2マルチが判明しているタイトル。
PlayStation公式Twitterが反応したのは『Vampire: The Masquerade – Justice』と『Bulletstorm VR』です。
『The 7th Guest VR』は開発元の公式Twitterが公開した動画にはさり気なくPSVR2のロゴが入っています。それでもその告知がオープンに出来ていないのは、発表時点での独占発表の契約があるのかもしれない。となると他のタイトルもPSVR2のマルチを伏せている可能性があります。
Experience the most spine-tingling #VR mystery adventure of your life. #The7thGuest has been brought back, with cutting-edge #VR tech to deliver an atmospheric story like no other.
Wishlist #The7thGuestVR » https://t.co/3Qv1eAYgJs
Coming to #MetaQuest and #SteamVR pic.twitter.com/Tbvi7AL4w1— The 7th Guest VR (@the7thguestvr) June 1, 2023
超大作『Asgard’s Wrath II』
前作『Asgard’s Wrath』は2019年にOculus Riftでリリース。容量100GB超、クリアまで30~40時間という超大作として話題になっていました。しかも、日本語音声にも対応。
開発元のSanzaru Gamesは2020年にMeta Platformsに買収されました。
『Beat Saber』の開発元であるBeat GamesもMeta Platformsが買収していますし、MSやSIEだけでなくMeta Platformsも買収でソフトウェアを強化しています。
ちなみにこのSanzaru Gamesは『クランク&ラチェット マル秘ミッション☆イグニッション!』『スライ・クーパー コレクション』『Sly Cooper: Thieves in Time』らの開発実績があり、昔はSCE(現SIE)と関係が深い開発会社でした。
Meta Platforms傘下として『Asgard’s Wrath II』を発表。今回はクリアまで60時間だと言います。
Meta Quest Gaming Showcase 2023では大トリを務め、かなりの長時間で紹介されました。Xboxでいう『Starfield』級の扱いです。
こういうビッグタイトルがあるVRプラットフォームは羨ましいですね。
発表イベントとしても最後に超大作が発表されると締まります。
Meta Quest 3
Meta Quest 3も正式発表されました。
北米だと$499なのですが、円安ですから日本では一番安いモデルが74,800円(128GB)になります。Meta Quest 2は37,180円(128GB)という価格に強みがあって普及しましたから、それが倍になると価格的には厳しいです。
74,800円からという価格でアイトラッキング非対応だとしたら魅力は感じにくいです。
円安の影響でほぼ全ての機器は従来の意識のままでいると「高い」という印象になるのは当たり前です。PSVR2の74,980円も従来のゲーム機器の価格からするとかなり高い設定です。Meta Quest 3ですら74,800円なのだから、PSVR2の価格設定も普通なんだと認識されるメリットはあるかと思います。
PSVR2は北米で$549.99ですから、PSVR2の方が日本の価格は優しいです。
Meta Quest 2の2倍の描画性能というアピールもしています。しかし、Meta Quest 2のAdreno 650は1.3TFLOPSですから、2倍では性能のアピールとしては弱いです。Steam DeckとROG Allyという大きめで性能がそこそこ良い携帯ゲーム機が注目を集めましたが、大型化したくないスタンドアローン型のVR機器では性能向上が難しい現実が見えます。
40%スリム化、解像度がMeta Quest 2より高い(詳細は不明)、パンケーキレンズを採用、リングがなくTruTouchハプティクスを採用した新コントローラーは魅力になりそうです。
詳細は9月27日(米国時間)開催の『Meta Connect』で発表する予定とのことです。
Meta Quest 3 新登場
この秋リリース。Meta Quest 3の最新情報はこちらのページで登録して手に入れよう: https://t.co/YwL1lXNkSG
詳細は9月27日(米国時間)開催の「Meta Connect」で発表する予定です。
※本動画は日本語字幕に対応しています#MetaQuest3 pic.twitter.com/qEHZkTXFhu— Meta Quest Japan (@MetaQuestJapan) June 1, 2023
コメント
値段やアイトラッキングは残念ですが40%スリム化は大きいですね。
2倍程度の性能向上ではアイトラッキングを積んでもPCVRやPSVR2には到底及ばないのでセールスポイントとして使いやすい見た目を選んだのかと思います。
メタの方向性的には性能よりも日常での使いやすさが求められてるでしょうし、妥当な内容だと思います。
スリム化については有線のPSVR2にこそ優位性があると思っていたので新型ではもっと小さく軽くなってほしいです。
アイトラッキングは言う程活用できてないしPSVR2でさえまだ精度も甘い
Proには導入したけど3では不要と判断したんだろうなぁ