PSVR2が2023年2月22日(水)に74,980円(税込)で発売決定!

PSVR2(発売前)

PlayStation®VR2が2023年2月22日(水)に74,980円(税込)で発売決定しました。買います!

予想よりかなり高い

60,000円以上は覚悟していたが、74,980円(税込)は予想よりかなり高かった。北米でも549.99ドルですから、PS5本体より高い。
PS5ロンチ時の$1=105円の時代だったなら549.99ドル=57,748円だったのですが、今は$1=147円ですから549.99ドル=80,848円。円安ドル高のわりにはちょっとだけ安く頑張ってくれてはいる。

DualSense™ Edgeワイヤレスコントローラーの記事で、税込での美しい価格にする方針に変わったなら嬉しいと書いていましたが、PSVR2も税込で74,980円。高いけどこの点は素晴らしい。

ちなみにPlayStation®VR2 “Horizon Call of the Mountain” 同梱版は79,980円とのこと。私は『Horizon Call of the Mountain』を絶対プレイしたいので同梱版に応募する。

Twitterのリプライでは「高い」「高い」の大合唱。DualSense™ Edgeワイヤレスコントローラーの記事で、

今後の製品の価格設定も注目したい。
まぁしばらく円安が続きそうなので発表される製品は全て「高い!」という反応が多くなるでしょうけど。
『DualSense™ Edgeワイヤレスコントローラー』が2023年1月26日に税込29,980円で発売されるので買う | PS5非公式サイト

と書いていたように予想どおりです。この円安ドル高では以前の感覚とはズレまくる。円安ドル高が続く以上、ゲーム以外の製品も以前とは違う価格になるのは仕方ない。
9月以降の製品はどれも日本円だと高く感じる。

  • 9/15 PS5 – 60,478円($499)
  • 9/16 iPhone 14 – 119,800円($799)
  • 10/12 RTX 4090 – 298,000円($1,599)
  • 10/26 Meta Quest Pro – 226,800円($1,499.99)
  • 1/26 DualSense Edge – 29,980円($199)
  • 2/22 PSVR2 – 74,980円($549.99)

予約にPSNアカウントが必要

日頃よりPlayStation®を遊んでくださっているユーザーの皆さんにPS VR2をお買い求めいただけるよう、ソニー・インタラクティブエンタテインメントは日本国内において「PS VR2 “Horizon Call of the Mountain” 同梱版」を対象に、PlayStation™Networkアカウントを連携させた先行予約の応募受付を行ないます。先行予約に関する詳細は11月21日(月)にPlayStation.comでご案内予定です。
PlayStation®VR2が2023年2月22日(水)に発売決定! 希望小売価格74,980円(税込) – PlayStation.Blog 日本語

PS5の販売でも「やれよ!」と言われていたPSNアカウントと連携させた予約。今更ではありますが実現できて良かったし、今後の製品もこういう対応が期待できる。

DualSense™ Edgeワイヤレスコントローラーの予約は情報を知った時には全て終了していてガッカリしましたが、PSNアカウントのパワー勝負なら勝てる気がしてきた。まぁPSNアカウントをどこまで精査して選ぶかは不明ですけどね。ソフト販売のことを考えたら、PSVRのソフトを買いまくってるアカウントから売ったほうがいいですけど。逆に精査しないならアカウントなんて簡単に作成できるのだから意味のない形だけの対応になる。

ゲームに定評のあるSIE

74,980円(税込)だと日本ではあまり売れないだろうけど、個人的にはPSVR2が楽しみですからまずは普及云々より楽しみたい。私はPSVRを文字通りボロボロになるまで使い倒しましたから、PSVR2は8万円だろうが10万円だろうが大歓迎。税込での美しい価格とPSNアカウントを連携させた予約も好材料で嬉しい。
そして一番大事なのはゲームです。VR機器は多種ありますが『Horizon Call of the Mountain』はPSVR2だけ、『ASTRO BOT: RESCUE MISSION』はPSVRだけ。VR機器の価格や性能以上に、そういう唯一無二のゲームを多くリリースできるかが大事。任天堂みたいにハードのスペックは低くてもゼルダやスマブラは他機種ではプレイできないから、PCやPS5のハイスペックでもどうにもならなくて任天堂ハードを買うしかない。PS5+PSVR2のスペックは十分ですから、ソフトの力を見せられるかどうかが最大の問題。この点に関してはSIEが他より優位な部分、でも手抜きをすればPSVRより早期に萎れる可能性もある。

VRゲームは市場が小さいですからサードパーティのゲームはマルチが基本になるかと思うし、実際にPSVR2で予定されているタイトルを見てもマルチは目立つ。これもPSVR2の良い点です。PSVRはコントローラーに問題を抱えていましたから、マルチ化も大変だったと思う。PSVR2はMetaと似ていて対応もしやすいでしょう。
サードパーティのゲームはMetaの土台を借りてマルチタイトルで増えつつ、SIEが凄いPSVR2のゲームを作れるかどうか。

日本のPSストアがIARCレーティングに対応したのはかなり大きい。小規模な海外のVRゲームがCEROを通すのは困難だったでしょうが、今はその問題がない。

なんにしてもPSVR2の勢いは北米次第かと思う。飛ぶように売れ続けているPS5が$499でPSVR2は$50高いだけですから、北米ではそれなりに売れるでしょう。
日本で74,980円(税込)は無理がある。初期は資金的に余裕があるコアユーザーだけが買って、数年後にでも円高傾向になれば価格改定されるかどうかというところ。

過去記事で心配していたコントローラー無し版が低価格で販売されるという噂がデマでホッとした。コントローラーは100%必ず標準で付ける必要がある。

発売日が予想より早いのも嬉しかった。2月3月はソフトがいっぱい出ますが、私はPSVR2がファーストチョイス。『バイオハザード RE:4』のPSVR2コンテンツもソフト発売時に実装されるのかな?

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