PSVR2ソフトスケジュール(2023年3月28日)

ローンチ時期が明けて、今後のPSVR2ソフトスケジュールは不安を抱えております。

• PSVR2ソフト発売スケジュール
• 日本でのPSVR2牽引は難しい

PSVR2ソフト発売スケジュール

※発売済PSVR2独占VRゲーム

• バイオハザード ヴィレッジ ※無償アップデート対応
• ファンタビジョン 202X
• グランツーリスモ7 ※無償アップデート対応
• Horizon Call of the Mountain
• The Dark Pictures: Switchback VR

2023年3月30日(木)

• The Last Worker

2022年4月4日(火)

• Creed Rise to Glory: Championship Edition

2022年4月6日(木)

• Across The Valley

2023年5月25日(木)

• Hello Neighbor VR:Search and Rescue

2023年5月

• HUMANITY

2023年6月23日(金)

• C-Smash VRS

発売時期未定

• Aces of Thunder
• Afterlife VR
• Alvo
• Amid evil
• Among Us VR
• Another Fisheman’s Tale
• Blacktop Hoops
• Behemoth
• Beat Saber
• バイオハザード RE:4 VRモード
• Crisis Brigade 2
• Crossfire: Sierra Squad
• Firewall Ultra
• Firmament
• Ghostbusters: Rise of the Ghost Lord
• Ghosts of Tabor
• Gorn
• Green Hell VR
• Hellsweeper VR
• Honor and Duty Dday
• Hubris
• Journey to Foundation
• Low-Fi
• Kill It With Fire VR
• Madison
• Medieval Dynasty
• Mixture
• Nock
• Organ Quarter
• Ovrdark: A Do Not Open Story
• Pixel Ripped 1978
• Project Wingman
• Requisition VR
• Samurai Slaughter House
• Solaris: Offworld Combat II
• Surv1v3
• Survival Nation
• Synapse
• Talking Dogs
• Tin Hearts
• The Exorcist Legion VR: SIN
• The Foglands
• The Twilight Zone VR
• Undead Citadel
• Volcanic Core
• VR Skater
• Walkabout Mini Golf VR
• Wanderer
• Windlands 2
• X8

日本でのPSVR2牽引は難しい

前回同様、今のところ見えているラインナップではPSVR2を牽引するのは難しく、特に日本においては非常に厳しい状況にあると思います。

日本で注目を浴びそうなのは『バイオハザード RE:4 VRモード』くらいです。どのようなVR対応になるかの詳細は不明であり、配信日も未定です。
『バイオハザード ヴィレッジ VRモード』と同じ本編対応を期待しますが、同じ仕様となれば非VRモードと進行状況は共有しないでしょうし、トロフィーにも対応しないでしょう。

国内で人気のIPが欲しい

引き続き国内での人気IP不足です。
『Crossfire: Sierra Squad』『Green Hell VR』『Hellsweeper VR』『Pixel Ripped 1978』『Synapse』らは期待していますし、直近の『The Walking Dead: Saints & Sinners – Chapter 1 & 2』もめちゃくちゃ面白くて、非VRゲームでは味わえない体験に大満足でした。
しかしながら、これらのタイトルはPSVR2のコアユーザー向けであり、その人数は少ないでしょうから、日本では話題になりにくいかと思います。
私がめちゃくちゃ『The Walking Dead: Saints & Sinners – Chapter 1 & 2』を楽しめても、その狭い層を相手にしていたら商売にはなりませんから、3年も持たずに廃れるのも予想できます。だから今自分が楽しめているかより「日本でPSVR2を牽引するか？」という視点で気になってしまうところです。

まず人気IPで注目を集めてから新しいソフトを提案しないと上手く回りません。

ローンチの『グランツーリスモ7』と『バイオハザード ヴィレッジ』のVR対応は贅沢で良かったですが、これ以降は配信日未定の『バイオハザード RE:4 VRモード』のみというのが寂しい状況です。PSVR2ユーザーとしては、大手の中で孤軍奮闘のカプコンには頭が上がりません。

PSVRの時の『エースコンバット7』『初音ミク』『アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション』『サマーレッスン 宮本ひかり』『サイバーダンガンロンパVR 学級裁判』『デッド オア アライブ エクストリーム3 フォーチュン』『V!勇者のくせになまいきだR』『実況パワフルプロ野球2018』のような日本でイジられるIPが発売予定スケジュールに欲しいところですが、市場が小さくて売上が期待できないという事情も重そうです。

PSVR2の発売予定スケジュールを見ると、本当に海外向けという感じです。

★☆☆☆☆

今日から6月末までの3ヶ月間で発売予定が6本だけなので、かなり寂しいソフトスケジュールです。
ゲーム以外のコンテンツに力を入れていない中、もっとゲームが準備されているのを期待しましたが、ローンチ時期を明けたところで先を見ると期待外れだったと感じています。

とは言え、この時期は仕方ないとも思います。
現時点では今後のソフトスケジュールに満足できていない状態ですが「まだあわてるような時間じゃない」でもあります。
コアユーザーはせっかちにゲームを触って40日ほど経過すると息切れしてきますし、ライトユーザーは遊びたいゲームが元々少ないでしょうから40日もあれば手持無沙汰になってくるでしょう。でも普通に考えたらそのペースで大きな情報の提供はしないです。

日本ではYoutuberを起用したPlayStation®VR2初体験トレーラーを公開しており、まだまだローンチ時期のタイトルを推す時期なのでしょう。

HIKAKINさんの動画は最近のPlayStation Japanの中で上位の再生数になっており、良いプロモーションだと言えます。

ローンチは『グランツーリスモ7』と『バイオハザード ヴィレッジ』というVRゲームプラットフォームでは稀に見る贅沢なビッグタイトルがあり、日本のゲームもあり、SIEのPSVR2新作もあって★★★★☆くらいの評価でした。ローンチで購入したユーザーは40日ほどで手持無沙汰に感じてきても、SIE的にはまだまだローンチ時期のタイトルを推しますから、そこにギャップを感じる時期ということでしょう。不安を残しつつ、今後の情報に期待します。

とりあえず、ようやく『Creed Rise to Glory: Championship Edition』が日本のストアに並んで良かったです。