PS1『みんなのGOLF (Everybody’s Golf )』のプラチナトロフィーを獲得

トロフィー

香港PSストアの『みんなのGOLF (Everybody’s Golf )』でプラチナトロフィーを獲得しました。

プラチナトロフィー条件

    1. 【VS MODE】でユキ、サスケ、ラルフ、ハニー、スタッド、ダリル、ジュリオ、アイスマンを倒してアンロックする。
      全18ホールでの対戦。勝敗が決した時点で終了しますので10ホール先取すれば最短で終わる。
    2. ミニゴルフゲームでホールインワンを出す。
      2ホール目で簡単に達成できます。
    3. 累計1500ptsを獲得して全コースをアンロックする。
      【TOURNAMENT】→【COURSE 4】で優勝すると1000pts獲得できますので余裕です。
      【COURSE 4】が出現していなければ【COURSE 3】をプレイしましょう。
    4. アルバトロス、ホールインワンを出す。
      「3.」までに達成できていれば良いですけど、これが最難関トロフィー。
      【TRAINING】でも獲得可能ですし、トレーニング中の打ち直しでもOK。
      アルバトロスはPAR5のホールで2打目にカップインすること。

順調にいけば10時間程度でプラチナトロフィーが獲得できますが、アルバトロスとホールインワンが達成できないと、いつまで経っても終わらない。
言うまでもないですが、時限トロフィーやオンライントロフィーはありません。

巻き戻し機能

PS1 Gamesには巻き戻し機能があり、動作も軽快でとても使いやすい。『みんなのGOLF (Everybody’s Golf )』は巻き戻し機能を試すのに最適なゲームです。
ミスショットしても瞬時に打ち直しが可能。

OPTIONSボタンを押したタイミングで巻き戻しポイントが記録されます。
ショットの時にボタンを2回押しますが、1回目の入力が上手くいった時点でOPTIONSを押せば、2回目の入力に失敗しても、1回目の成功の直後から再開できる。

こだわりを感じるほどの使いやすさでもある。
OPTIONSを押した時点で「巻き戻し」にカーソルが合っていますので、左右キーで巻き戻しポイントを選択して×ボタンで決定するだけ。操作性は100点満点で完璧な使いやすさ。

ちなみにセーブ&ロードも超早い。PS・PS2時代の長いメモリカードチェック時間をスルーできるのも大きな魅力だ。いつでもクイックセーブしてゲーム終了できるから、短い空き時間でもプレイしやすい。

公式チート状態です。
ただ、アルバトロス、ホールインワンだけは打ち直しても簡単には獲得できない。狙いが大雑把なので、例えばショットしてカップの右側に逸れた後、打ち直して左側に1メモリ分ズラして狙っても今度は左側に逸れるという具合。微調整ができない。
キャラクター、コース、風の条件が噛み合って、微調整しなくてもカップインできる状態になったうえで正確に打たないと獲得できず、運要素も強くなるかと思う。
同じ条件でショットしても結果が微妙に変わりますが、「巻き戻し」の場合は同じ必ず結果になる。だからトレーニングモードで狙うのが良いです。トレーニングモードの打ち直しなら違う結果になる。例えばポールに弾かれてしまったショットを打ち直すと、次はカップインする事がある。

公式が導入するのは意外に思えるほどの強すぎるチート機能ですが、昔のゲームをイジり直す味付けの1つとしては面白く機能する。検証もしやすい。

トロフィーは良い

PS1 Gamesのトロフィーを初体験してみて、やっぱり良いですね。トロフィーがなかった時代のゲームでトロフィーが獲得できる不思議な喜び、クラシックゲームをプレイするのが楽しくなります。そして中途半端にかじるだけでなく、各目標とゴールがしっかり見えているので最後まで遊べます。プラチナトロフィーを獲得した時の満足感もある。

PS1 GamesとPSP Gamesにトロフィーを導入するかどうかは開発者次第とのこと。過去記事にも書きましたが、香港PSストアのローンチ時点ではSIEのゲーム以外はトロフィーが導入されていません。

  • Ape Escape (サルゲッチュ)
  • Disney Pixar Toy Story 2: Buzz Lightyear to the Rescue!
  • echochrome (無限回廊)
  • Everybody’s Golf (みんなのGOLF)
  • Jak and Daxter: The Precursor Legacy
  • Jak 3
  • Jak II
  • Jak X: Combat Racing
  • Jumping Flash!
  • Kurushi (I.Q. Intelligent Qube)
  • Mr. Driller
  • Oddworld: Abe`s Oddysee
  • Syphon Filter (サイフォン・フィルター)
  • Tekken 2
  • Wild Arms (ワイルドアームズ)
  • Worms Armageddon
  • Worms World Party

「巻き戻し」と「トロフィー」がクラシックゲームをイジり直す良い味付けになっていると実感できましたので、サードパーティのタイトルでもトロフィーを実装してほしいところです。

トロフィー需要は強く、PSN Trophy Leadersを見るとプラチナトロフィー難易度が低いゲームは無名のクソゲーでも5,000~10,000程度のプレイヤーがいます。このサイトの登録者数は約100万人ですから、登録者外のプレイヤーも含めればもっと多くなります。プラチナトロフィーが獲得しやすいというだけで一定の重要がありますし、トロフィー獲得はTwitterでもつぶやかれやすいですからゲームの宣伝にも繋がります。PlayStation Plusの各メーカーへの報酬がどのような条件で決まるのかはわかりませんが、「プレイ時間」が含まれるならトロフィーがあったほうが有利です。

PlayStation Plus Premiumはクラシックゲームが注目される珍しい機会ですから、力の入った対応を期待します。
香港PSストアに『ディノクライシス』のカバーアートが登場して話題にもなっています。カプコンがSIE以外の初のトロフィー対応になるのかも注目です。

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