北米版でも日本アカウントでプレイすると表現規制版になります。
アカウント国籍で切替
『The Walking Dead: Saints & Sinners – Chapter 2: Retribution』は北米版であっても、日本アカウントでプレイすると表現規制版になっていました。
Twitterで教えてもらって知ったのですが、北米アカウントでプレイしてみたらウォーカーの首や腕が切断できたり、頭が破裂する無規制版になりました。
ウォーカーの死体が消えにくいですし、死体をつかんだり切断したりもできます。頭や腕をジャンクアイテムとしてリュックに入れることもできました。
こういうことができるゲームだったのかと今更知りました。
このゲームにとってウォーカーの部位切断は重要度が高いですし、刺激が強すぎるVR体験でもありますし、残念な規制ではあります。
日本でリリースされない疑問
しっかり表現規制版が作られているとなると、日本で発売日未定なのが疑問ですね。
- 表現規制版でもCERO:Zの対象外になってしまった
- Meta Quest 2版と同じIARC:18+で販売できるものだと勘違いしていて急遽CEROの審査に変更した
- アカウント国籍による切替方式が問題視されて審査落ち
一番下の「アカウント国籍による切替方式が問題視されて審査落ち」が可能性出てきました。表現規制はしっかりやれており、PSVR版のChapter 1も日本でリリースした実績もあります。
わざわざこの仕様にしたということは、日本版も北米版とまったく同じ中身でリリースする予定だったのではないでしょうか。つまり日本版も北米アカウントでログインすれば無規制版になってしまう。そこを問題視されてストップがかかったのかもしれません。
なんにしても表現規制版が作られていたわけですから、日本でリリースする気はあったようです。
VR専用ゲームとしてトップクラスの素晴らしいゲームですから、CH1・CH2ともに日本でのリリースを期待します。
コメント
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